ブラインド式の食玩の醍醐味と言ったらシークレットの存在でしょう。当時はそれ目当ての大人達が旧ラジオ会館の休憩スペース(海洋堂のショップがあったフロア)で山のように積み上られた食玩の箱を一つ一つ確認していたものでした。最近の食玩は一箱買えばきちんと揃うのが当たり前ですが、全盛期には低価格という縛りがあるとはいえ何箱も買ってようやくコンプリートという駄菓子屋のくじレベルの食玩も少なからずありました。
FFクリーチャーズ改もブラインド式で販売された商品で、2012年に発売されました。この時期になると一箱買えばシークレット含めてコンプリートできる商品が大半でしたが、FFクリーチャーズ改だけは昔ながらの極悪アソートでシークレットであった画像のエクスデスも何箱も買わないと入手できませんでした。
ちなみに米国では中身が見える形でセット販売されていたようです。
元々凝った塗装のシリーズですが、目玉商品であるシークレットアイテムは高級スタチュー並みに細かな塗装が施されています。これも入手確率数十分の一の少数生産品ゆえなのかもしれません。
ねんどろいどぷちと並べてみました。写真だと分かりにくいですが、トレフィグなので手のひらサイズです。
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